「にじのかけはし」と言う豆菓子があります。私がこの豆菓子を見て思い浮かんだのは、「虹の橋」という、ペットを亡くした飼い主の間で広まった詩です。亡くなったペットは、天国の手前にある緑の草原が広がる「虹の橋」という楽園に行き、飼い主を待っている。そして飼い主がこの世を去った時、『虹の橋』でまた再会し、その橋を一緒に渡り天国へ行くと言うお話です。アメリカ・インディアンの伝承に基づいたものとされていますが原作者は不詳で、日本でも様々な日本語訳が存在します。代表的な訳詞をご紹介します。
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天国の、ほんの少し手前には、
「虹の橋」と呼ばれる楽園があるのです。
この世でパパやママにとても愛された子達は、お別れを迎えると
虹の橋へと向かいます。
虹の橋の、緑の草原と丘の上。
子供達は思いきり駆け回り、友達と一緒に遊びころげています。
美味しいご飯も、新鮮なお水も、温かい日差しもいっぱい。
みんな、とっても気持ちよくて、ご機嫌。
病気をしていた子も、歳をとった子も
虹の橋では、元気いっぱいの姿に戻って
傷ついて動かなくなった手足さえ、元通り。
パパやママの心にある、あの一番輝いていた我が子が
そこには居るのです。
子供達はみんな、満ち足りた気持ちで、
幸せに暮らしているのだけれど
ただ、一つだけ….
そう、一つだけ….
離ればなれになってしまったパパやママのこと
それだけが気がかり….。
それは、いつものようにみんなで遊んでいた日のことでした。
ふいに、ある子が立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳は、キラキラと輝き、その体は、嬉しさに震えています。
突然、その子は仲間達を後にして、緑の草原を駆け出しました。
早く、早く、急げ、急げ。
あなたの姿を見つけたのです。
虹の橋で再会した、あなたと愛する我が子。
その胸に固く抱きしめれば、
もう二度と、離ればなれになることはありません。
懐かしいキスが、あなたの顔に降り注ぎ
あなたは、あの頃と同じように、優しく頭をなでながら
我が子の瞳を見つめ返すのです。
あなたを信じ切って見つめてくる、まっすぐな瞳。
お別れしたあの日から、ずっとずっと片時も忘れることの無かった
愛しいその瞳を。
そして、あなたは愛する子と手をつないで
天国への門をくぐるのです…。
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ペットを亡くし悲しみに暮れる友人に、詩を添えてこの豆菓子をお悔やみとして贈るのもいいかも知れないと、ふと考えたのでした。決して友人の会社が作っているから宣伝している訳ではありません。ホントです。ちなみに、こちらのサイトから購入出来ます。
http://www.rakumameya.com/
何度も言いますが宣伝ではありません。でもいいと思います。
どやさ↓