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IMG_4430   状態の経過報告はその前夜から飼い主さんにしていたのですが、飼い主さんも心配で結局予定を1日早く切り上げて夕方には帰ってこられまして。夜になり飼い主さんから「下痢(また書いた)は止まりました」とメールをいただきホッとしたのでした。注射もでしょうけど、やっぱり飼い主さんの顔を見たのが一番の良薬みたい。 難しいですねぇ。ご報告すると飼い主さんに心労をかける。この場合みたいに予定を早く切り上げてでも帰って来られる。預かる側としてはやはり報告はしておかないといけないだろうと思うのですが、程度によりけりでそこは臨機応変なんですけど。できるだけ不安を与えることなくお預かりしていたい。う〜ん、難しい。 しかも、この子はもう10年近く来てくれている子で、うちの店や特に先生(奥です)にはもう家族並みに慣れている子なんですよ。そして夜も一緒に寝るVIPコース。それでもこうなった。高齢による免疫力の低下とかあるにしても、飼い主さんと離れるストレスが根本的な原因だし。う〜ん、本当に難しい。 デリケートな子や高齢犬に多いこういうことは、そうならないようにするのが一番なんでしょうけど、なかなかそうもいきません。飼い主さんとの絆にはかないませんから。だからこうなった時に、たとえ元旦であろうと、電話1本でこうやってパッと診てくれる獣医さんが近くにいるということが、今考えられる最善の対処法なのです。 ということで、今年も獣医さんとはより一層親交を深めないと。よし、今週あたり早速また一緒に呑みに行こう。それが大事だ。飲みにけーしょんって大事だなぁと、思いを新たにした次第であります。これは仕事です。どう考えても必要な仕事です。あぁ、たいへん。 どやさ。]]>