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普通の顔。
甘えたさんの顔。
知らん顔。
ん？んんん？の顔。
てへぺろ顔。
でへへへへ顔。
ゴルァ顔。
それぞれの表題はイメージでそういう顔に見えるだけで、特にそう言っているわけではありません。でもいろいろな表情を撮るのは楽しい。実はこの顔を撮るために、デブ親父は車の中で多種多様な奇声を発しています。
あ！とか、きゃー！とか、わん！とか、こっちでちゅよーとか。外では恥ずかしくてできません。いろいろな言葉を発していますが、ポイントはトーンの変化です。高い声、低い声、大きい声、こそこそ声。そのトーンによっていろいろな表情を引き出せます。
そして何より、この７ショットのために撮った枚数７２枚。愛犬のいろいろな表情を撮るためには、とにかくたくさん撮ること。これに尽きます。数撃ちゃ当たる方式です。これはデジカメだからできる技。フィルムだったらえらいこっちゃです。どやさ。
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愛犬のいろいろな表情を撮るために駆使する技術とは……
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