ペットホテル繁忙期突入〜いつも以上に緊張する一番の理由
おはようございます、あんさん(@kazuo_ansan)です。
今日から世間では3連休と言うことで、おかげさまでペットホテルも超満員となります。
夏休みも近いと言うことで、いよいよ夏本番ですね。
同時に、緊張感もいつも以上に増してきました。
愛犬家あるある
先日愛犬の風花が旅立ったことはもう一つのブログで書きました。
余命宣告を受け闘病していた愛犬が最期に教えてくれたこと
愛犬との別れは、初めての経験ではありません。
子供の頃からずっと、犬がいない期間の方が少ないくらいですから、むしろ別れの経験は多い方だと思います。
多いからこそのトラウマかもしれませんが、静かに寝ている愛犬を見て
「息してる?」
と不安になるのです。
みなさんも経験ありません?
これ、”愛犬家あるある”ですよね?
その”愛犬家あるある”がペットホテルで緊張する一番の理由です。
緊張する理由
私たちは、何か異変が起きたらすぐ下りていけるように、店舗の上に住んでいます。
古いマンションですから、犬たちがわんわん騒ぎ出すと丸聞こえです。
そしてまず3台設置しているWEBカメラの映像で確認します。
これで、どの子が鳴いてイルカがすぐにわかります。
異常な場合もこれでわかるのですが、問題はどちらかと言うと”おとなしすぎる子”がいた場合です、
「息してる?」もう気になって仕方がありません。
愛犬家あるあるです。
すぐに下りていけばいい話なのですが、それをするとせっかく落ち着いて寝ている子たちを起こしてしまうだけでなく、興奮状態のスイッチを入れてしまうことになりますから、逆に可哀想なんです。
なので、カメラの画面を最大ズームにして確認するのですが、いかんせんWEBカメラの画像はまだまだ粗い。
寝返りを打ってくれるなどの動きがあればすぐわかりますが、さすがに呼吸でお腹が動いているかどうかまでは確認できません。
夜中、寝返りを打ってくれるまで画面を凝視することは日常茶飯事。
辛抱できなくなって下りていくこともあります。
当たり前ですが、杞憂に終わったことしかありません。
でも心配になるんですね。
さらに最も緊張する瞬間
さらに緊張する瞬間があります。
私はほぼ毎日早朝から送迎に出ますので、開店時に店に入ることはまずありません。
店を開けるのは先生(奥です)の日課になっています。
それが朝の8時過ぎなのですが、送迎中、その時間に電話がなるとドキドキします。
この瞬間が緊張MAX。
何かあったんじゃないか・・・
そう考えてしまいます。
今更ですが、性格がネガティブなんでしょうか。
不慮の事故なんて14年間一度もないんですが、それでもドキドキしてしまいます。
電話の内容は、いたって普通の業務連絡でホッとします。
命を預かる仕事の宿命
これは命を預かる仕事の宿命です。
ドキドキしない方がおかしい。
開業応援カテゴリー↓で何度も書いていることがあります。
トリミングサロン・ペットホテル開業応援【DOGWEB〜ペットビジネスゼミ】
ペットホテルで一番重要なことは、お預かりした時と同じ健康状態、もしくはそれ以上に良い状態で帰ってもらうことです。
これは簡単そうでなかなか難しいのです。
飼い主さんと離れるというのは、想像以上にストレスがかかりますから、体調を崩す子はいっぱいいます。
特に下痢、酷くなってくると嘔吐なども伴います。(ダブルになると獣医さんへ行きます)
だからドキドキ。
繁忙期になるとペットホテルは犬たちで溢れ、多くの犬たちに囲まれるることに慣れていない犬たちのストレスも普段以上に大きくなりますから、いよいよ私たちの緊張感も増して行きます。
この仕事の宿命です。
普段から預け慣れている場合はまだしも、年に1度か2度だけ愛犬を預ける場合、飼い主さんも心配で仕方がないと思います。
少しでも安心して預けることができるように、ペットホテルを選ぶポイントを以前書いています。
ご参考までに。↓
ということで、緊張感がいつも以上に増すシーズン。
今年もがんばって、無事に乗り切ります。
どやさ。
]]>- 投稿タグ
- トリミングサロン自宅開業, ペットホテル, ペットホテル自宅開業