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フジテレビ朝の情報番組で７時５０分くらいになると毎朝やっている犬のコーナー。愛犬家の皆さんは相当の確率でご覧になってるのではないでしょうか。我が家も例外ではありませんが、あれを見ていていつも思うこと。皆さん、家が広くて綺麗（テレビカメラが来るから綺麗にしてるだけかもですけど）。
特に大型犬を飼っている皆さんのお宅は一段と広い。さらに、よく見ていると家だけじゃなく車も大きい。外車の４輪駆動車に颯爽と犬たちを乗せてアウトドアライフを満喫していたり、別荘のようなところがあって週末はそこで犬たちと過ごされていたり、そもそも大型犬を飼うというのはそれくらいの余裕がいるということなんでしょうけど。
たしかに嵩張ります。こんな事務所兼用の１LDKにどっかり居座られ、しかもまだうちには小さいのもいるので、寝る時なんてもう「安藤家の大家族スペシャル」みたいになっていて蹴って蹴られてくんずほぐれつ。その上こいつらは元々毛だらけだからいいけど、季節によってはこっちまで毛だらけになるという。
たまたまうちにはトリマーがいっぱいいるからマシですが、大型犬はトリミング料金だってバカになりません。ラブラドールレトリバーは自宅で洗えるとしても、スタンダードプードルはそうはいかない。カットまでしたら料金だって数万円ですよ。うちみたいな場末のリーズナブル店でも２万５千円です。
でも、本来犬たちは狭い所が好きだという習性もあり、家が大きいとか小さいとか別にそんなことはどうでもいいんです。走り回るのは原っぱに出かければいいし、犬たちが求めるのはやっぱりスキンシップが一番なんですね。そのためには狭い方がいいと思う。いや、いいに決まってる。絶対狭い方ががいい。負け惜しみにしか聞こえないけど。あ、この態勢は…
たしかにフード代や薬代、何かあった時の病院代、最低限のものは要りますけどそれは小型犬も同じことです（少しだけ高くなります）。いつも書いてますが、犬と一緒に幸せな生活を送るというのは、人だけじゃなく犬も一緒に楽しくないといけません。なんだか女子プロレスみたいになってきた。あ、マウント始めおった。あーあ。しらんでー。
生活にヒィヒィ言いながらでも、犬たちと「共存する」というのが人にとって犬を飼う理由であり目的であり、犬たちにとっても家族との共存生活こそが喜びです。人間の子供だってグレる原因は主にスキンシップ不足です。犬たちも一緒で日々のスキンシップが勉強であり遊びであり、犬にとっては飼い主とのそれが生活のすべてなのです。でも調子に乗リ過ぎるとこっぴどく怒られます。
そして絶賛反省中。どやさ。
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大型犬と生活をする上で一番大事なこと
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