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ペットホテルを始めて１２年目。初めてサモエド（♀２歳）がやってきた。たまたま後ろにも荷物がいっぱいだったので、思い切って助手席に乗せてみたが、やっぱりデカイ。前から見たらフロントガラスがおっさんと犬でパンパンな感じになっているにちがいない。
寒い国（ロシア）の犬なので暑さには弱いらしい。この日は前日のポカポカ陽気と打って変わって寒かったのだけど、エアコンのヒーターを消して、さらに助手席と運転席の窓を半開きにして走ってやった。なんて優しいんおっさんなんだろう。それなのにまだハァハァ言ってる。ま、おっさんも全然寒いと思わないんだけどね。デブも時には役に立つ。
家が吹田だったので３０分ほど走ってようやく店に着いた。初めての子を乗せるときは車酔いをしないかが気になるところだが、そこは車酔いをしない運転講習A級ライセンス保持者の腕の見せ所。全く酔う素振りもなく無事店に着いた。※そんなライセンスはありません。
到着するなり、カウンターの中扉越しにおっさんに甘えてくるユキちゃん。うわぁ、やっぱりデカい。よいしょっと立ち上がった時にカウンターより高くなる子なんてそうそういないもの。この手、じゃなかった足の大きさを見てその大きさをわかってください。
そうそう、名前はユキちゃん。真っ白だから雪ちゃんになったんだろうな。うちの雪子（スタンダードプードル）も子犬の時に真っ白だったから雪子にしたんだった。と懐かしくなったのと、ここに載せようと思って子犬の時の写真を探してみた。
あれ？全然真っ白じゃない。どちらかというとクリーム色だ。あら？じゃあなんで雪子になったんだったっけ。ともう一度よく考えてみた。そうだ思い出した。その何ヶ月か前に大阪に大雪が降って、いい歳してはしゃいで雪だるまを作って店の前に飾ったんだ。写真写真……あった、これ。↓
この雪だるまに雪子という名前をつけて、マフラー巻いたり、溶けていく様を「雪子ぉ〜〜(T_T)」とか言って悲しんだりして、しばらくブログのネタにして遊んでいたんだ。ヒマか。で、雪子（犬の方）が来た時になんか顔が似てたから雪子という名前にしたんだった。安直だなぁ、でもすっきりした。
こういう時に「fuca ブログ 雪子」で検索したらズラリと画像がヒットするインターネットという現代の利器。もう消してしまってパソコンの中にない画像まで、どこかのサーバーに残っていてこうやって出てくる。便利というか、すごいですねぇ。ある意味怖いけど。
ということで、サモエドのユキちゃんはデカイけど可愛いということを言いたかったのです。そうそう、友人のベストセラー作家畠山健二著「本所おけら長屋６」が昨日発売になりました。累計１８万部突破ですって。すごいなぁ。アマゾンでも紀伊国屋でも予約だけでバカ売れのようです。羨ましい。
本当にもうものすっごく面白いので、ぜひ。ブログプレゼント企画用にサイン本もお願いしました。もちろん次もわんこ用おやつとセットにしますけど、何冊プレゼントになるかは発表までのお楽しみです。昨日のクラブハリエのリーフパイプレゼントの締め切りは明日。そちらもまだまだお待ちしております。
サモエドの話から本所おけら長屋の話で締めるという、わけがわかりませんが、今日も応援で愛の一票、デカ似顔バナーをポチッと。どやさ。↓]]>
サモエドからの雪子からの元祖雪子からの本所おけら長屋
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