←まずはポチッと。 ある日の送迎中、ペットホテルのお迎えに行って車に乗った直後のボーダーコリーの動画です。もう興奮状態で大喜び。嬉しくて嬉しくてたまらないのが伝わってきます。こんなに喜んでくれるのには理由があります。 この子は外飼いです。以前は家の中で生活していましたが、ある日を境におうちの外で生活するようになりました。以前お家の中で生活していた時も送迎の時に嬉しそうでしたが、ここまで興奮状態にはなりませんでした。 この動画を撮ったのはちょうど雨の日でした。お客様のご自宅に着いた時もなかなか激しく降っていたので、きっと小屋の中か雨をしのげるところにいるのだろうと思って車を停め、ふと庭の方を見ると雨に打たれながら嬉しそうにこちらを見つめています。その時、なんだか切なくなってしまって。たまりませんでした。 外飼いは虐待だという論調もありますが、外飼いになる理由にもいろいろあります。例えば相当経ってから重症化した動物アレルギーであるとか、ご家庭の事情でご家族も泣く泣くそうなっている場合もありますから、事情もわからず一概に批判することはできません。 逆にご近所に迷惑をかけてしまう場合もありますし、昨日書いた猫のことなどでも出歩くことによって糞尿問題など、ご近所とのトラブルになっている場合もあります。動物、特に犬猫の場合の「飼い方」というのは、非常に大事で実はデリケートな問題でもあります。 そういう私だって30年前は外飼いをしてました。文太(もちろん菅原文太の文太)という柴犬の雑種でしたが、外飼いどころか近所では有名な放浪犬でした。そういう時代だったからとか言い訳にもならず、今でも思い出すたびに反省しかありません。 周りの人たちもほとんどが外飼いで、それが普通だと思っていましたから、悪気など全くなく、ただ知らなかったということです。今でもそういう人はいっぱいいる筈で、つまりコツコツと啓蒙活動していくしかないように思います。 いろいろな意見があっていいと思いますが、私の場合、頭ごなしに外飼いは虐待だと騒ぐのは少し違和感を感じます。事情にもよりますけど。ただ臭いから、毛が抜けるから、吠えるから……というのは勘弁してもらいたいですが、それだって対処方法を話したらわかってもらえる気がします。 知らないだけということが多いはず、そして日本では、外飼いが当たり前だという感覚がまだまだ残っています。大したことはできませんけど、コツコツこうやってバカブログに書いていくことだけでも少しずつ啓蒙活動になればいいな。 ちなみに動画のボーダーコリー、ある日突然外飼いになったわけで、きっとのっぴきならない事情があるに違いないのです。今度聞いてみよう。そしてどうにもならない原因で、どうしても困ってらっしゃるようであれば、また色々考えないといけないかもしれません。 で、もしものっぴきならない事情なら引き取っちゃおうかなぁと、昨夜晩酌をしながら呟いたら先生(奥です)は無言でした。えー!これ以上大きいのは無理ー!というかと思っていたら無言。つまりいいということか。いやいやいや、でも可愛いよなぁ。 大きいの3匹になるのかぁ。大丈夫かな。いけるな。うんいける。でもよう食べるしなぁ、ご飯代またすごいことになるなぁ。と、なんの話もしてないのに勝手に妄想するバカ親父。どやさ。
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