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おはようございます、あんさんです。

 

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お年寄りが愛犬を散歩されているのをよく見かけますが、その場合ほとんどの犬たちは、飼い主である老台の横をゆっくりてくてく歩いています。

逆に若い人たち、特に子供たちが連れている場合は、グイグイ引っ張られて歩いていることが多いのですが、その理由は単純明快。

子供たちは犬が引っ張ると、つい喜んで一緒に走ります。犬も喜んでいますから、それはそれで微笑ましくもあるのですが、原因はそこにあります。

お年寄りの場合、引っ張られても走れません(失礼)。最近のお年寄りは私より早く走れる方も多いでしょうが、基本的には走りません。

犬はどちらも学習します。子供達の場合なら、引っ張れば自分の行きたい方へ行ける。それも走れる。お年寄りの場合は、引っ張ってもムダ。笑

言い方が悪いかな。お年寄りの場合であれば、引っ張らなければゆっくりでも行きたい方へ行ける、ですね。さらにお年寄りは休憩しながら歩くことが多いので、よく止まります。

上の写真のように、途中で新聞読んだりして。つまり完全に飼い主側のペース。子供達の場合はすっかり犬のペース。ここに引っ張られずに歩けるようになるヒントがあります。

グイグイ引っ張られるという皆さん、引っ張られたら止まる。引っ張らなくなったら歩き出す。また引っ張ったら止まる。というのを繰り返してみてください。いつもの散歩より相当時間かかりますけど。

老台のような優雅な散歩を目指しましょう。ちなみに、拙著『愛犬と「幸せ家族」になる方法』では愛犬のしつけについて、これが意外にもわかりやすく書いてあります。

意外にもて。どやさ。

 

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