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  ゴールデンレトリバーという犬種。とにかく穏やかでホント癒されるのだ。経験上、大型犬の中ではピカイチの穏やかさだと断言していい。もちろん育て方もあるけど。 ただし!子犬はちがう。破壊王だ。橋本真也だ。ベジータだ。いや、フリーザかも知れない。ドラゴンボールを知らない人のために書くと、とにかく宇宙で一番強くて悪いやつです。最後は悟空が勝つんだけど。 そのくせニコニコ笑っているように見える愛嬌のある顔。甘える時のたまらない仕草。飴とムチだ。飼い主は完全にやられてしまう。でもそうこうしながら1歳を過ぎると突如温厚になる子が多い。 お散歩も引っ張らない。特にギャンギャン騒ぐこともない。もちろんたまに例外の場合もある。あるがその確率は他の犬種と比べると圧倒的に少ないし、その場合でも躾が入りやすい。 つまり頭がいいということですな。頭がいいというのは、その分悪知恵も働く。知人のところのゴールデンレトリバーなんて、家の中探してもどこにもいないと大騒ぎしてたら、勝手にお風呂場でお風呂に浸かっていたという。証拠画像。↓ katuo1   これには笑った。そして、ええかげんにせい!と二人羽織だって大人しくこなす。内山さん、勝手に画像拝借してすいません。たまりまへんなぁ。 katuo2   ただいいことばかりではない。毛が抜ける。ものすごい。抜け毛でもう1頭ゴールデンレトリバーができるんじゃないかと思うくらい抜ける。換毛期はマメなブラッシングが必須だ。 そして大型犬は小型犬に比べ寿命も短い。10歳で立派な老犬、12歳を過ぎたらすでに長寿だ。別れが早く来る。存在感があるだけにこれも辛い。 ペットロスは何度も経験してきたがいつも思うことがある。もっと一緒に遊んであげたらよかった。もっと一緒にいてあげたらよかった。犬たちが求めるのはただひとつ。飼い主さんとずっと一緒にいたい。それだけなのだ。他に何もいらない。 IMG_2521 のコピー   おやつは別です。どやさ。]]>