あろうことか、そうそうたる小説家の皆さんと一緒にランキングにも顔を出し。 この出版でとてもお世話になった、友人でもある小説家の畠山健二氏が同行してくれた書店周りのおかげもあり、とにかくすごいところに並べてもらえることになっていきます。例えば、入り口入ってすぐの新刊・話題書の棚にスヌーピー本と一緒にズラーッととか。 ペット本のコーナーにどどーんと平積みされたり。 ついには、下町ロケット2ガウディ計画の横に陣取ったりして。 嬉しくてあちらこちらで写真を撮りまくリながら、ぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっは!!と高笑いですよ。こりゃ増刷も夢じゃない。2作目は何を書こう。いやぁ、参っちゃったな。ぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっは!!ということで、年末の忙しさもあり書店に足繁く通うことも少なくなっていきました。 で、もう一度書きますが、出版からもうすぐ2ヶ月。先日、大阪市内に出たついでに以前コーナー展開してくれていた某大手書店に久しぶりに見に行きました。えっと、確かこの辺・・・ないな。そりゃそうだ、もう新刊じゃないんだから、そうそう甘いものじゃない。 えっと、PHP文庫のコーナーはっと。あったあった、えっとぉ愛犬と幸せ家族になる方法・・・愛犬と幸せ・・・愛犬と・・愛犬と・・・・。ない。何度もくるくる回って探してみた。やっぱりない。影も形もない。 約1ヶ月半の命。厳しい。聞くところによると毎日200冊以上の新刊が発刊されるといいます。1日です。1日に200冊以上。その中で全くの無名新人、それも小説家でもなんでもないただのドッグサロンの薄っぺらな親父(身体は太いけど)が出した文庫本が、1ヶ月ちょいも平積みされていたことのほうが奇跡的だったわけで。 なーにが、ぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっはっぶわーっはっはっは!!だ。なーにが増刷だ。なーにが参っちゃったなだ。ちゃんちゃらおかしい。おととい来やがれです。でもこんな薄っぺらに1万部も刷ってくれたPHP研究所さんのためにも諦めてなんかいられない。 読んでいただいたお客さまから面白いと言ってもらえて本当に嬉しかった。カリスマ添乗員の平田進也さんは無償でオビに協力をしてくださった。畠山健二さんもあの百田尚樹さんも、名だたる小説家の大先生方が面白いと応援してくれているのだ。諦めてなるもんか。 大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと。聞いたことのあるフレーズですが、とにかく地道に頑張るしかないと再度販促ツールを自作しています。 世間の寒風が、ぴいぷう吹き荒み身にしみる年の瀬。 どやさ。↓]]>