※引用元ウィキペディア(イタリアングレイハウンド) 下の画像は一昨日までペットホテルできてくれていたイタグレのココちゃん。どうですか、この佇まい。今や愛犬界のファッションリーダーです。 犬に服を着せることについては、1月6日に書いた「汚れたっていいじゃないか、ワンぱくだもの」と、拙著『愛犬と「幸せ家族」になる方法』にも書いています。ただし、このイタグレなどいくつかの犬種については服を着せる理由が、飼い主さんの楽しみ以外に大いにあります。イタグレってどこかで見た記憶がありませんか?これです。 ※引用元ウィキペディア(アヌビス) エジプト神話に出てくるアヌビス神。たしかに壁画でも見たことがあるような。これはグレーハウンド系の先祖チズムがモデルだという説があります。そしてエジプトからローマにわたり、ローマ時代にはすでに愛玩犬として宮廷で飼われていたと。すごい。
起源はローマ時代ごろと推定され、貴婦人の愛玩犬として人気があった。小型のイタリアン・グレイハウンドは、古代エジプトでファラオの宮廷に既に存在していた小型のグレイハウンドの末裔である。たくさんの花瓶や器の絵からこの犬種が描かれており、ラコニア(ギリシア)を通り、紀元前5世紀初期にイタリアに渡ってきたといわれている。この犬種が最も発展したのはルネサンス期の貴族の宮廷である。イタリアン・グレイハウンドの絵が偉大なイタリアの巨匠や外国の巨匠の描いた絵画の中に出てくるのは珍しくないことである。 引用元ウィキペディア(イタリアングレイハウンド)ということは、もう2000年以上前から人とともに家の中で生活してきたということです。すごい歴史ですね。ビックリポンだす。なるほど、それなら暑さ寒さにも弱いはずだ。毛も超短毛で肌が露出しているし。日本犬も飼育の歴史は古いものの主に猟犬番犬として外で生活していたと言いますから、飼育環境が全く違います。なるほど、納得。 つまりイタグレという犬種には、暑さ寒さ対策はもとより、肌の保護や怪我防止など、服を着せないといけない理由が山ほどにあるということです。イタグレ専門の服を扱っているお店もあるんですよ。これがまた本当におしゃれ。飼い主さんも嬉しいですよね。ほら、ココちゃんもドヤ顔。 恐れ入りまして。 ココちゃんに恐れ入ったら似顔バナーもポチッと↓]]>