昨日の朝は雨が降っていましたが、ケンタ(グレートピレニーズ)のペットシッターご予約が入っていたので、レインコートを着せて1時間ほど雨の中を散歩。「I’m singing in the rain〜♪Just singing in the rain〜〜♪♪」また若者にわからない歌・・・仕事だから快調にしていますが、雨の日のお散歩はそこそこ大変です。
皆さんの愛犬の散歩の理由は、排泄のためでしょうか?運動のためでしょうか?ストレスを発散させるためでしょうか?それとも自分のウォーキングなどの運動のため?それについてはウォーキングの専門家に「犬の散歩は運動にならない」と聞きました。いちいち止まるからですて。なるほど。
犬の散歩には、飼主さんそれぞれの理由付けがあると思いますが、今例に挙げた4つとも特に正当な理由にはなりません。つまり「お散歩に行かなきゃ!」と、そこまで義務感に苛まれることはないということです。義務感どころか強迫観念然としている方もいらっしゃいます。
まず排泄ですが、室内ですることを教えてあげた方がいい時代になってきました。犬嫌いな人や近隣に対する配慮もあります。また飼い主さんの何らかの突発的な理由でお散歩に行けない場合、外でしか排泄をできない犬たちは我慢して我慢して・・・もう大変です。
運動のため。
これについてはアスリート犬のトレーニングでない以上、日課として同じ時間に同じ量を繰り返す必要はまったくありません。あくまでも私たちの都合に合わせた範囲で問題ないのです。その代わりに休みの日などは思い切り走らせてあげるとか、ボール遊びをするなど、いっぱい運動させてあげればいいのです。
ストレス発散しかり。犬たちのストレス発散には散歩よりもっと効果的なものがあります。飼い主さんと一緒に遊ぶことです。家の中でも全然構いません。ロープの引っ張り合いをしたり、ボールで遊んだり、くんずほぐれつじゃれあうだけでも、犬たちにとっては何よりのストレス発散になります。
台風の日にでさえお散歩をさせている人を見かけるときがあります。おそらく排泄のためでしょうか、先ほども書いた「お散歩に行かなきゃ!」という義務感という名のまさに強迫観念に迫られていらっしゃるのだと思われますが、もう危なくて見てられません。
義務感からの開放を
もしこの記事を読んでいただいている皆さんの中で、お散歩を義務化されていて苦労されている方がいらっしゃるようでしたらば、雨の日はお散歩な〜〜し♪その代わり、ハイ、おっやっつ〜〜♪ルンルンル〜〜ン♪♪それくらいの気楽さでいいので、まずその義務感から解放されてください。
もちろん排泄を室内のペットシーツでできることが大前提になってきます。「犬 排泄 室内」で検索してみてください。その方法論が山のようにヒットします。またプロのトレーナーさんに相談されればお茶の子さいさいだと思われます。鼻歌歌いながらチョチョイのチョイです。たぶん。
そういえば昨日、血圧と痛風と糖尿と高脂血症の薬(どんだけ・・・)をもらいに病院へ行った時にかかりつけのお医者さんに、せめて散歩くらいしてみましょうかと注意されました。私こそ強迫観念に縛られるくらい危機感を持って運動のための散歩をした方がいいみたいです。ちゃんちゃん。
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