定休日に父の月命日と風花の誕生日で博学な父ちゃんをしてみた

　←まずはポチッと。昨日の定休日は、愛犬風花１３歳の誕生日でした。親父の月命日でもあったので、初めての試みでお寺さんへ風花を連れて行ってみようということになり、まずは墓参り。風花がもっともっと元気で長生きしてくれますように。風花の無病息災を祈りながら境内を回ります。ほら、どうだ風花。立派なお堂だろう。香炉だって立派なんだ。たまたま昨日テレビで見たけど、香炉で焚いているお線香の煙をかぶって「健康になりますように」というのは間違いなんだって。ここはお線香を捧げるのが目的の場所なんだって。言うの忘れてたから先生は一生懸命お前にかぶしてたけど。いいか、これは本坪鈴（ほんつぼすず）っていうんだぞ。もうお前も子供じゃないんだからガラガラなんていったらダメだからな。お参りの順番だって決まってる。まずはお賽銭はなげいれるなんてことをしないでそっと賽銭箱に入れる。それから本坪鈴は鳴らすものなんだ。覚えておきなさい。先生。そうそう、これが樹齢八百年の楠木だ。八百年だぞ。すごいだろ。あの前に赤い鳥居があるのが見えるだろ。これはご神木と言って神様として祀られている木なんだ。鳥居のところにも賽銭箱が置いてあるから、ここでも無病息災をお願いして帰ろうな。いいか。仏様には手を合わせて感謝をするのだけど、神様にはお願いをしてもいいんだって。だからここでは思いっきりお願いするんだ。ここでもまずお賽銭を入れてガラガラ、じゃなかった本坪鈴を鳴らして「二拝二拍手一拝」だ。心を込めて、お願いするんだぞ。記念撮影しとる。ま、いいけど。神様は寛大だからきっとこれくらい許してくれる。どうだ、お父ちゃんは物知りだろう。なんでも知ってるだろう。そりゃ５４歳にもなればな、酸いも甘いも、あれもこれもわかってくるもんだ。これくらいのことはお茶の子さいさいだ。ほほぉ、ほら風花、見ろ、桃も綺麗に咲いてるぞぉ。梅かな。わからん。似たようなもんだし、桃でいいや。