Pocket

 ←まずはポチッと。   IMG_5987   西の空にまだ下弦の月が見える早朝、時刻は6時前。この時間に伊丹空港や新大阪駅へペットホテルのお犬様をお迎えに行くことは日常茶飯事で当たり前、というかお手のものです。その代わり、ほぼ毎日21時には寝てしまう親父にとって夜8時以降のお犬様送迎はとても辛いのですけど。 早朝は得意ですが、冬の期間はお迎えに行こうと車に乗ったらエンジンがかからないことがたまにあります。4年で16万キロも走るとあちこち弊害が出ますが、原因はバッテリーです。空港へのお迎えですから、当然飛行機の時間があり、時間厳守は絶対。ぎゃー!です。 時刻は5時30分。空港でお客様と待ち合わせ時間のご予約は6時。バッテリーを繋いでもらうにもまさかその時間に友人を電話で叩き起こすわけにもいかず、JAFを呼んでいたらとてもじゃないけど時間が間に合わない。さてどうしようとなるところですが、最近はもう慣れました。 初めての時はあたふたしましたが、一度対処できたら大丈夫です。タクシーで行くしかありません。幸いにというか、駅前には常時タクシーが停まっています。クレートを持って運転手さんに許可をもらって空港へ。往復約3000円ですが、背に腹は代えられません。 そういえば、これはほんとに一度だけでしたけど、寝坊したことがありました。もう10年ほど前の話ですが、6時にご自宅にペットホテルお迎えの約束で、起きたのが7時(10年前はまだ普通の人と同じように寝てたんだなと今さら感心する)。 その日飛行機で旅行に行かれる予定だったお客様のお怒りは尋常じゃありません。そりゃそうです。もういいです!と電話を切られ、後日にもお詫びの電話を入れさせていただいたものの、その後は一度もご利用いただけませんで。当たり前ですね。 それ以降、寝坊対策は万全にしまして、寝過ごし事故は一度もありません。早く起きるためには早く寝る、それが一番です。そうか、それがきっかけで3時起きとかが普通の身体になったのかも。そうだ、なるほど、今気づいた。歳のせいじゃかった。 ペットホテルのお迎えに伺ったら、お客様の愛犬が明らかに何かしらの体調異常。下痢嘔吐がひどい状態で預かりをお断りしたこともありました。少々のことならお預かりするのですが、その時の状態は感染症を疑わざるを得なかったのです。他にペットホテルの犬たちがいっぱいいますから、もしも感染症であれば大変なことになります。 これも早朝(7時頃だったと思います)でしたが、すぐにでも救急どうぶつ病院へ連れて行ってあげる必要があります。私は次の送迎があり、代わりに行ってあげることもできず、お断りする以外方法がありませんでした。うちの愛犬だけだったらなんとでもするのですが、お客様の愛犬を預かっている以上、その状態でのお預かりはどうしてもできません。 結局、家族旅行の予定を奥様だけ家に残ることを選択され、どうぶつ病院に連れて行かれました。結果として感染症ではありませんでしたと後日偶然コンビニでお会いした時にお聞きしたのですが、良かったやら申し訳ないやら複雑で。ちなみにそれ以降、やはり弊店のご利用はなくなりました。冷酷親父って思われてるんだろうなぁ。 上記2例とも反省点があります。寝坊は言語道断として、伝え方が大事だとつくづく思います。12年やってますと、他にも数えだしたらキリがないほど、いろいろなことがありました。反省すべきは反省し、改善すべきは改善しますが、信念を貫いたこともあります。でもそんな経験すべてが糧となり、今の店舗運営に活かされているのは間違いありません。 これからもご指導ご鞭撻宜しくお願いいたします。最後までご静聴ありがとうございました。なんのこっちゃ。どやさ。最後まで読んだついでに下の似顔バナーもポチっと]]>