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 ←まずはポチッと。   IMG_8130   今日から7月ですね。ついこの前正月だったのに。まぁ歳がいくと月日の経つのが早いこと。もうい〜くつ寝ると〜お正月〜♪なんて呑気に歌って指折り数えてたあの頃に戻りたいわ。そして今月でうちの店も13年目に突入です。 うちの店の前にあった鍋屋さんが先月店をたたみました。2軒隣にあった薬屋さんも2ヶ月ほど前に同じく閉店。国道176号線曽根の交差点から曽根駅方向に曲がる信号まで、約500mくらいかなぁ、そこそこお店が並んでいるのですけど、うちが古株ベスト3に入るくらい入れ替わってます。続けるって難しい。というか、ほんと皆さんのおかげです。 その薬屋さんの後にカフェができるようで、今工事中なのですよ。これがね奥さん。オーナーというか店主は某有名国立大学を卒業したばかりの若者。就職するのが嫌でカフェをやるんですってよ。ひゃー。オープンしたらコーヒー飲みに行って一体何を考えてるのかインタビューしてまた載せます。乞うご期待。 昨日の月末、どエラいことが起こってバカ親父もバカなこと言ってる場合じゃなくなってるのですけど、なんていうか、まぁこの歳になると、昔に比べたらなんてことはないわと開き直れるというか、なるようになると考えないとやってられないと云うか。 もう大昔のことですけど。月末のこと。銀行が閉まるのが15時。それまでに会社の口座に手形を落とす分だけの現金を入れておかないと不渡りになるわけですよ。14時現在でまだあと300万足りない。もう貸してくれるところもない。そうなると裏金融ですね。 法外な金利で手形を割ってもらう。いわゆる自転車操業。長堀にある金融屋(まさにミナミの帝王の萬田金融みたいなとこ)で手形を現金化して、口座に入金するために銀行に走るのです。銀行に着いたら14時55分。あと5分しかない。なのに月末でATMは長蛇の列。ぎゃー。 15時までに入金しないと会社が潰れる。なりふり構ってられないですから。で、並んでる人たちに懇願して割り込みさせてもらってギリギリに入金できてセーフ。とかね。なかなか体験したことないでしょ。でもバブル後、そこいらの町工場ではよくあった話です。というか、犬ブログに何を書いてるのでしょう、このバカ親父。 今日一日無事に過ごせたらそれだけで儲けもん。ご飯食べれたら幸せ。今もこうやって呑気にブログを書いてられることの幸せ感がハンパないのです。そう考えると、心臓が破裂しそうなほどの苦労や辛い思いって、やっぱり若いうちにしておく方がいいのかなとも思ったりします。 上の写真は先日、今来ている生徒さんと一緒に、うちの店の卒業生がオープンさせたお店を数軒回った時のものです。同じ環境で勉強した先輩が実際バリバリ経営しているところを見て、ますますヤル気が出る人、逆に自信をなくす人、タイプはいろいろです。 でもまぁ、先に書いた某国立大卒くんのカフェオープンもそうなんですけど、生き方は人それぞれですから。人間万事塞翁が馬。すべては必然。みんな、がんばってね。って、自分に言い聞かせてるだけなんですけどね。どやさ。 「いぬのつぶやきチャンネル」始めました。ブログランキングにも参加中です。応援クリックで一票いただけると喜びます。ポチッと。

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