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 ←まずはポチッと。   IMG_1794   昨日の日曜日のこと。トリミングの送迎であるお家へ行き、カットスタイルなどを聞いて帰りの時間を午後4時ごろとお伝えしました。トリミングも終わり、午後4時前に店を出てお家へ着いたのが午後4時5分。ほぼお約束通りです。 ピンポ〜ン。インターホンを鳴らしました。反応なし。ありゃ?ピンポ〜ン。もう一度鳴らします。反応なし。あれれ?お出かけかな?携帯から電話をかけてみようと思いましたが電話番号が分からず、店に電話をかけ店からお客様に電話をしてもらうことにしました。 待つこと3分ほど。先生(奥です)からの返事は「携帯にかけたら、お客さまの都合により通話ができなくなっていますってガイダンスが流れる…」でした。お客様が登録されている電話はそれ1本のみです。 通常の仕事であれば、訪問時にお客様が不在の場合、あら、どこかちょっと買い物にでも行かれたのかな、もう一回後で来てみようとなるのでしょう。ところが私たちの業界の場合、ニュアンスが少し変わります。 まずはじめに頭に浮かぶセリフ。「おいおい、マジか…まさかな…いやいやいや……」。わかっていただけます?つまりですね、つい「この子、捨てられたんじゃないよね?」という思考が働いてしまうわけです。 昨日のそれは送迎ですから99%それはない筈。でもご来店で新規のお客様の場合、約束の時間を大幅に過ぎてお迎えに来られず、伺った電話番号にかけたら不通となるとつい「おいおい、マジか…まさかな…いやいやいや……」となります。ほぼ職業病です。 うちの店では幸いにもまだ一度もありません。でも知人の店などではあります。それも一度や二度ではなく複数回。その話を聞いているものですから、とにかく先のような発想になってしまうのでしょうね。 昨日のそれも送迎とはいえ、インターホンを嫌がらせレベルで何度押し続けても反応なし。電話をしても不通。念のため、家の様子を伺います。自転車はある。家の中に誰かいるような気配は感じない。電気メーターはゆっくり回っている。ということは何かしらの電気は付いている…。 怪しい。実に怪しい。何が怪しいってバカ親父が怪しい。近くをパトロール中のおまわりさんが通ったら職質確定です。でもこちらはこちらであらぬ思考が働いてしまいます。何でおらんの?ついには、まさか事件に巻き込まれて家の中で死んでたりとか、ないよな、ないない…とまで。 結局不在のまま、ドアにメモを書いて挟み一旦店に戻りました。ところがーです。7時になっても一向に電話がかかってこない。こうなるといよいよ嫌な予感が頭の中をぐーるぐる。電話がかかってきてから送ろうと思っていたのですが、我慢できずにもう一度行ってみることにしました。 15分後到着。家の様子は見た感じさっきと全く同じです。さっき書き残したメモも挟んだまま。自転車の位置も変わっていない。家の前に放置されていたホースも、そのままの形で放置されているし。うわー。マジかー。ちょっと待てよー。これでおらんかったらどうしよう……。 ドキドキしながらインターホンを押します。ピンポ〜ン。鳴らしたとたん「は〜い♪」。満面の笑顔で出てこられ「や〜ん♪可愛くなった〜ん♪」と、まったく何事もなかったかのように愛犬を迎えられます。 軽い感じで「4時くらいに一度送ってきたんですよ〜」というと、「え?そうなんですか?おかしいなぁ。ずっといたのになぁ」との返事。インターホンを鳴らしたことも、電話が不通だったことも伝えましたが、あれ〜?とニコニコ。で、こっちまでニコニコ。アハハハハ。ま、いいか。めでたしめでたしだし。 でも思いました。日曜だ、きっと寝てたに違いない。どやさ。 ブログランキングに参加中です。下のバナーに応援クリックで一票いただけると喜びます。ポチッと。

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