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前回までは、ペットホテルを開業するにあたって必ず取っておかないといけない資格について書きましたが、今回はできれば持っておいたほうがいいと思われる資格と技術について書いてみたいと思います。

ペットホテルでお客様の愛犬をお預かりする場合、一番大事なことは何よりまず命を守ること、そして逃げないように細心の注意を払うこと、つまりお預かりした時と同じ状態でお客様にお返しするのが当然のことだということは以前書きましたが、できればお預かりした時よりもプラスαいい状態でお返しできればより喜んで頂けますし、リピート率のアップにもつながります。

たとえば、トリミング。全くの未経験者がカットまできっちりできるようになるにはそれなりの時間がかかりますが、シャンプー、ドライング、お腹周り足裏バリカン、爪切り、耳掃除、肛門絞りなど、いわゆるベーシックコースであればカットに比べると時間をかけずにマスターできる技術ですし、ペットホテルとセットでご依頼されるお客様も多く客単価のアップにもなります。

それから、犬たちを見守るスタッフはトレーナーとしての知識があれば、お預かりしている間リーダーとして正しい対応ができますし、目に付いた行動や気になる点について、お客様にアドバイスを差し上げることもできるという利点もありますのでこれもプラスαのサービスとなります。

その他、探せば探すほど今は犬に関するいろいろな資格が出ていますので、自分に合った資格技術を習得しプラスαのサービスにつなげていくのが望ましいのですが、まずは上記の2つがダイレクトに反響のある点でオススメです。

私がセミナーをさせていただいている株式会社日本ヒューマンアカデミーの「たのまな」という通信講座専用サイトがありますが、ペット関連講座だけでも16の講座があります。その中で言うと「トリミング講座」「ドッグトレーナー講座」「ペットホテル開業講座」「ドッグシッター講座」あたりがおすすめ講座にあたります。

通信講座だけで本当に開業できるのかという不安を持って勉強されている皆さんが多い中、セミナーを聞かれ実際の現場(弊社)で実技研修を経験し、夢が目標に変わり独立開業された皆さんが多くいらっしゃいます。

次回からは実際に自宅開業をされた方のお話をいくつかご紹介していきたいと思います。

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