おはようございます、あんさんです。
ペットロスについてのご相談メールをいただきました。ご質問者さまの了承を得ましたので、ご質問内容の概要と回答を載せます。
ご質問の概要
・愛犬とご質問者さまの2人暮らし。
・愛犬の柴犬15歳が完全介護状態になり2ヶ月が経つ。
・ここ2日は食事も摂れなくなり点滴に通っている。
・獣医さんに「覚悟をしておいてください」と言われた。
・いよいよ最期の時が近づいている。
・この子を亡くしたらどうなってしまうか不安で仕方がない。
・ひどいペットロスになってしまう気がする。
・そのときのためのアドバイスをお願いします。
ご回答
食欲のある間は大丈夫なのですが、完全介護状態で食事をとらないというのは、獣医さんのおっしゃる通りだと推測できます。
ご心労、お気持ち、お察しします。
お察ししますが、あえて言わせていただきます。
依存度は○○さんの方が強いことは間違いありません。
犬たちはみんな、精神的に自立しています。
これは絶対です。みんなです。
それが証拠に、例えば飼い主さんが変わる状況になったとして。
期間に差はあれ、どんな子でも新しい環境に慣れていきます。
人間の場合、同じ立場に置かれたら、そうは簡単にいきません。
愛犬家であればあるほど、人間の方が依存心が強く、精神的にも自立できていません。
その結果がペットロスです。
柴犬で15歳といえば長寿。
○○くんは言わば大往生です。
○○さまも2ヶ月介護を頑張ってこられましたが
あとは静かに最期の時を迎えさせてあげる
看取りという大仕事が残っています。
ペットロスが不安で仕方がないのはわかります。
まちがいなく、亡くなったらものすごく悲しいです。
思い切り泣くことになります。
しばらくは、思い出すたびに涙が出ます。
でも大丈夫。
○○さまはすぐにペットロスから抜け出せます。
なぜかというと、○○くんがそれを望んでいないことをご存知だから。
いつまでも泣いていてばかりじゃいけないとご存知だから。
それをご存知だから不安になるのです。
だから私にご相談メールを送ってこられたのです。
安心してください。
そして、最期の時を穏やかに送ってあげてください。
できたら笑顔で。
そして○○くんが逝ったら、思い切り泣いてあげてください。
きっと穏やかに虹の橋へ旅立っていきます。
いつかまた、必ず会えます。
もう一度言いますが、安心してください。
安藤
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