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 ←まずはポチッと。   IMG_2468 のコピー   先日テレビで「犬の散歩ダイエット」なるものをやっていたので、思わず見入ってしまいました。ウォーキングでの脂肪燃焼が開始から20分ほど経ってから始まることを考えても、止まることの多い犬の散歩はダイエットには不向きだと決めつけていたから。肥満親父だって一応調べてはいるのですよ。一応。 この頃は犬たちだって運動不足で肥満体型が多いから、一緒にダイエットできたらこんなに素晴らしいことはありません。で、その番組に出ていた先生が言っていたのが、犬の散歩だとあっち行ったりこっち行ったりする分、通常の散歩より歩数が多くなるのがいいと。実際に番組スタッフが実証実験もしていました。なるほど。それは言えてる。 脂肪燃焼は関係ないのかな。ウォーキングはど素人ですから詳しくはわからないのですが、少なくともカロリーの消費にはなるからそれでいいということみたいです。確かに、よく知ってる社長さんが毎日欠かさず愛犬の散歩を約1時間されていますが、それを始めてから痩せて体型を維持しています。やっぱり大事なのは継続なんだろうなぁ。 もし本当に犬の散歩がダイエットになるのなら、スタッフに頼まずにペットホテルの子たちの散歩を全部引き受けるとして、例えばこの3連休。15匹くらいお犬様がいたわけだから、15分ずつ行ったとしても4時間弱かかりますからね。それを1日2回で8時間。肥満親父はすぐにガリガリになります。それだけでほぼ1日が終わってしまうけど。 人のダイエットのためだけにするウォーキングは犬たちにはちょっときついかもしれません。犬たちにとっての散歩はマーキング的な意味合いもありますから、とにかく臭いを嗅いで回りたい。電柱や草むらや、ライバルらしき犬の散歩をした残り香気配があればその都度止まって確認作業を怠りません。 マーキングもしていかないといけません。それを無理やり引っ張って歩くのは犬たちにとって逆にストレスです。せっかくの散歩がストレスになるのはいただけません。と、いろいろ考えてグッドアイデアを考えました。名付けて、行きはヨイヨイ帰りは早いウォーキング(今思いついただけですけど)。 愛犬にも私たち飼い主にもためになるウォーキング方法。まず前半は愛犬の散歩に集中します。愛犬のしたいようにさせて寄り道もさせてあげます。そして帰りは私たち飼い主のペースでひたすら歩きます。でもここで重要なポイントが一つ。行き(前半)と帰り(後半)は同じコースでないといけません。 帰る時に愛犬は、すでに前半で確認作業もマーキングも済んでいるコースですから、スルーしてもストレスにもならず全然平気。これでこそお互いのためになるというものです。愛犬も人もどちらも幸せにならないと。それこそが愛犬と「幸せ家族」になる方法 (PHP文庫)の主旨です。たまにほりこみます。 ちなみに最近はマーキング対策として、おしっこを流す用の水を持ち歩くのがマナーとなっています。そのための水はペットボトルに入れて持ち歩くのが主流になっていますから、それも運動にいいかも。ダンベルを持ってウォーキングしている人をよく見かけますものね。同じことでしょうね。知らんけど。 よし、実証のためにもちょっと頑張ってみようかな。でもこの方法だと最低1時間はかかりますから、ペットホテルのお犬様たちの散歩なら大変なことになります。15匹で15時間。それを1日2回だから30時間。わはは。ガリガリどころか虹の橋の方へ行ってしまう。どやさ。

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