おはようございます、あんさん(@kazuo_ansan)です。
昨日の記事↓にたくさんのご回答をいただきました。
集計につきましては、後日改めて記事にしたいと思います。
ご協力、本当にありがとうございます。
とても危険な場面に遭遇しましたので、本日は伸縮リードについて少し。
歩道で起きた事故
送迎中の信号待ちで見た光景です。
右前方にトイプードルを連れた女性が横断歩道の手前で信号待ちをしていました。
女性はスマホをさわっています。
その時、おそらく伸縮リードのロックボタンが甘かったのか、犬が少し幅の広い歩道を横切るように走り出したのです。
運悪く、そこに年配女性の自転車が通りかかり、リードはその自転車に絡まり自転車は転び、犬は下敷きになって断末魔のような悲鳴をあげています。
怒る年配女性、自転車の女性を睨みつける犬連れの女性。
車道に自転車専用ラインがありましたから、歩道を走ってきた自転車も悪いのですが、伸縮リードなのにスマホに夢中になっていた女性にも問題があります。
信号待ちだったので、青になりその場を離れましたから、そのあとどうなったかは定かではありません。
あれは立派な事故。
もしかしたら、あの場所に警察の立て看板が出るかもしれませんね。
「5月5日金曜日午前9時頃、この交差点で起きた歩行者と自転車の事故を目撃された方は……」
みたいな。
その時は名乗り出てあげようと思います。
便利さに潜む危険性
伸縮リードが伸びた状態というのは、ほぼ愛犬はフリーです。
飼い主さんがスマホやおしゃべりに夢中になる行為は、その間愛犬から目を離すことになります。
これはとても危険です。
リードをしているという安心感から、油断してしまうんですね
もちろん、普段のお散歩ではリードは短くしてロックされていると思いますが、ロックに頼ると上のような事態に陥ることがあります。
その犬連れの女性の伸縮リードは、ロックが効かなかったのか、ロックが外れてしまったのかはわかりません。
伸縮リードを使われている皆さんであれば、ロックがうまくいかず、愛犬に引っ張られてビヨーンと伸びてしまった経験があると思います。
特に、使い始めは慣れていませんから、普段の散歩では普通のリードを使ったほうが賢明です。
公園などで伸縮リードの使い方をマスターしてから、普段使いするほうがいいでしょう。
伸縮リードの紐は細くて素材がナイロン製です。
犬があらぬ方向へ突進した時に伸縮がうまくいかず、慌てて手で紐を持つと摩擦で怪我をすることがありますから気をつけてください。
これも経験のある方が多いんじゃないでしょうか。
できれば使い分けを
普段の散歩では普通のリード。
公園や広い場所に行ったときには伸縮リード。
使い分けるのが安心です。
上の記事でも紹介しましたが、伸縮リードは巻き戻しとロックがしっかり効くことが重要です。
人気があるのには理由があるんですね。
もしすでに伸縮リードを使っておられるなら、巻き戻しとロックがちゃんと機能しているかどうか、お散歩前にチェックされることをお勧めします。
ダメになっていたときのために、予備でもう一つ(普通のリードの他に伸縮リードを2つ)置いておかれるのもいいかもしれません。
何か起きてからでは後の祭りです。
どやさ。
追記:
この記事への反響を多数いただきましたので記事にしました。↓
伸縮リードの危険性を書いた記事の反響から愛犬家マナーを考える
伸縮リードに関するアンケートの途中経過ご報告
さらに追記:アンケート結果、掲載しました。
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