おはようございます、あんさん（@kazuo_ansan）です。
昨日は東日本大震災から６年目の日でしたが「そんな日に犬ブログを面白おかしく書くのはどうかと思います」という、メッセージをいただきました。昨日の記事２本↓
ペットホテルで警戒心の強い紀州犬を数分でリラックスさせる方法１
ペットホテルで警戒心の強い紀州犬を数分でリラックスさせる方法２
お気持ちは理解できますが、私は考え方が少しちがいます。
哀悼の意を表すのは
一昨日のニュースで、赤ちゃんが飼い犬に噛まれて亡くなった悲しいニュースもそうですが、あえて書かないという選択もあります。
朝３時頃にそのニュースを知り、一度そのことでブログを書き始めましたが、途中でやめました。
哀悼の意を捧げるのは”書く”ことだけではないと考えています。
昨日もあの震災から６年目の日になるということは承知の上で、犬ブログを書きました。
心の中で黙祷、普通の生活を送れることに感謝をしつつ、粛々といつも通りのことをするというのも選択肢としてあっていいと私は思っています。
それが私の正義です。
人の数だけある正義
人それぞれ、というよりも人の数だけ正義感があります。
正義は強制するものではなく、自分の中で守り続けていくものではないでしょうか。
もちろん、理解できる正義もあれば、理解できない正義もあります。
極論で言うと、ISなどのイスラム過激派が世界各地で繰り広げるテロも、彼らの正義がさせていることですが、私には理解不能です。
それを理解できる人も大勢います。
こうなってくるともう哲学です。
「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」で有名な「これからの正義の話をしよう」というベストセラーがあります。
文庫本も出てるみたい。
いよいよ哲学書。笑
でも、とてもいい本でした。
最近の風潮
正解がないにもかかわらず決断をしなければならない、人生はその繰り返しだと思います。
メッセージを頂戴した方が、東日本大震災に心を悼め、昨日は日本中が喪に服すべきであるとお考えになる、そのお気持ちはとてもよくわかります。
ただ、正義は振りかざすと武器になりかねません。
最近、若い人たちがネット上で自分の正義を振りかざし、気に食わない投稿に匿名で噛みついているのをよく目にします。
いわゆる炎上というやつですね。
これまた書いた方も、負けじとそれに対する反対意見を書き並べ、しかもことごとく論破し、クソリプだとかキチ○イだとか、罵詈雑言でののしり、それにファンがつく。
炎上商法なんてものさえありますもんね。
年齢もあるのでしょうが、私はあれが理解できません。
論破＝解決ではないでしょう。
遺恨を残す方が多いんじゃないかなぁ。
でも穏便に話し合えばなんでも解決できるというのも違いますしね。
やっぱり答えなんてない。
これからも……
これはもう哲学なんですね。
自分の中の正義を信念として、自分で消化し生きていく。
これしかないと、私はある日心に決めました。
それも割と最近。笑
だから、これからもその信念に基づき、ブログを更新していきます。
メッセージを頂戴したということは、読んでいただいたということでもあり感謝します。
いただいたご意見へのお答えになっているかどうかわかりませんが……。
恣意的に書いているようで、意外と考えてます。
どやさ。
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