←まずはポチッと。 先日の定休日に昼から呑んだくれた時、友人との待ち合わせが梅田ビックマン前だったのです。ご存じの方も多いと思いますが、梅田ビックマン前といえば上野ハチ公前みたいなもので、大阪では待ち合わせのメッカです。 こう見えて待ち合わせの時間には厳しい私は、待ち合わせ時間の10分前には着いていないと嫌な性格なのですね。待たせるのが人一倍嫌なだけで、待つのは別にいいのですけど。で、いつも通り友人より少し早く着いたものですから、ビックマンの目の前にある紀伊国屋に入りました。 別に何か買いたい本があるわけでも、立ち読みに入ったわけでもなく、ここに来たら必ずやる「自分の本を買う」というミッションを遂行するために。店のレジカウンターに置いていると買ってくれる奇特なお客様もいらっしゃるものですから、つまり店の在庫用です。 梅田の紀伊国屋ではもう何度も買っているので、あのだだっ広い店内でも拙著がどこに置いてあるかくらい重々承知。迷うことなくそのコーナーへは直行できます。そしてここから、いつも通りなら1冊だけ棚差しになっている筈なので、見つけるのに時間がかかります。 探すこと約1分。あったあった。目立つことなく1冊だけ、他の売れない本と一緒にすっかりそこに馴染み刺さっています。その写真を撮ろうと思ったのですが、あまりにも目立たなすぎてファインダー越しに見るとどこにあるのかわからないという悲劇。 で、下の平積みしてある本の上に一冊だけペタッと置いて撮った写真が上の写真です。なんだかもっと悲しいような気がしないでもないけど。写真を撮った後、その1冊を握りしめてレジまで持っていき購入して、ミッション完了です。 でも次行ったら、拙著は一冊だけまたそこに佇んでいるのです。切ないというか、かわいいというか。忘れた頃にひょいと売れるものだから、紀伊国屋さんも一冊だけ置いてくれるのかなぁ。それを買っているのがまさか著者だとは思いもしないだろうなぁ。ははは。 一冊だけしかなかったのでもう少し買おうと、久しぶりに昨日アマゾンで見てみたら、レビューが少し増えてたのです。星5つ。わーい。と言っても友人が書いてくれてるのがほとんどだと思うけど。そしてその増えていた最新のレビューを読んでみると…… 愛犬と「幸せ家族」になる方法 (PHP文庫) 「犬と暮らしはじめてから、関連本をかなり読んできましたが、この本は、一生手放さないと思います。ユーモラスであたたかくて、愛があふれています。写真もたくさんあり、パラパラ気軽に、繰り返し楽しめますよ」 だって。これも友人かな。でも泣きそうに嬉しい。どやさ。ブログランキングに応援クリックの一票もらえると、こちらも泣きそうなくらい喜びます。ポチッと。↓]]>
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