おはようございます、あんさん(@kazuo_ansan)です。
先日までの記事↓
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PHP研究所の編集長、根本さんと繋がりました。
今日はその4、ラストです。
企画から出版まで
本の内容について企画立案を始めたのが2月。
そこから企画会議〜会社決済〜執筆〜編集校正〜印刷という流れになります。
もちろん自分で書きましたが、編集者として、本所おけら長屋や五木寛之先生の作品などを手がける、バリバリの編集者、武藤女史がサポートについてくれました。
本文の校正編集はもちろん、写真選定から文中で使う英語の詩「虹の橋」の原文翻訳まで、仕事のできる女性というのはこういう人のことを言うんだろうなぁ。
出版は完全オリジナルでないといけませんから、校正にも緻密さが求められるのですが、彼女がいなければできなかった本と言っても過言ではありません。
そして完成した本の出版が11月。
スタートからなんと9ヶ月で全国の書店に並んだのです。
気がつけば周りは著者だらけ
ここ最近4〜5年ほどの間に、実に様々な方と友人になっていきました。
そのご縁をすべて書いていくとすごい量になってしまいますのでまた機会があれば書きますが、驚くのは、その4〜5年の間に、その友人たちが次から次へと出版していったことです。
友人の友人の本は省き、呑み友達(笑)の本だけ、ご紹介。
宮地眞理子
文美月
寺田元、岡山栄子。
確信した「気」の存在
私は霊的なものに対する信心はありません。
ただ、この流れには「気」というものを感じずにはおれないのです。
この4〜5年間に友人になっていった人たちは、平田さんとけんちゃん、このお二方を軸として広がった人たちが大半です。
「気」の強い人は運を引き寄せるというのを聞いたことがありますが、それを体現しているのがこの人たちでした。
自分ではどうしようもないようなことが、その人たちの「気」によって結ばれていくのです。
「類は友を呼ぶ」ということわざは、そこから生まれたんだと思います。
それはどちらかというと、悪縁のことを指しますけど。
負の「気」が蔓延している場にいると、悪い方へ悪い方へ流れていきますもんね。
私のプロフィールにも書いていますが、30代後半の暗黒時代、私はまさにその中にいました。
そこから脱出しようと、それまでの縁をすべて断ち切った。
そこがスタートだった気がします。
私が本を出せた本当の理由
・悪縁を断ち切った
・身丈に合った生活を粛々と続けた
・流れに身を任せつつ、ここ!と思うところでは必死に漕いだ
結果、「気」が溢れる人たちとの縁に恵まれていきました。
人間、自己の力なんてたかが知れています。
何かを達成するには「運」も必要で、その「運」とはつまり「縁」だと思います。
ただ、いつか自分で本を出したいという夢だけはずっと持ち続けていました。
そういえば先生(奥です)も、私と出会うまで「いつか自分の店を持ちたい」という夢をずっと持ち続けていました。
思い続ければ夢は叶う、というのは本当なのかもしれませんね。
でも……
本を出しただけで満足してるやつはバカ。
本は売れてナンボ。
重版かかってナンボ。
重版かからない本は本じゃない。
(↑この4行、畠山健二文豪談)
出版から1年半、初版1万部のまだ半分も売れていません。
世の中、そんなに甘くない。
がんばります。
どやさ。
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