おはようございます、あんさん(@kazuo_ansan)です。
余命宣告から明日で1ヶ月。
気にかけていただいて、お会いした方にお声がけいただいたり、メッセージいただいたり、本当にありがとうございます。
風花(ミニチュアダックスフンド)の近況報告します。
風花はがんばってます
体調の悪化は日が経つにつれ目に見えて進んで、食事はもちろん、自力で水を飲むこともできなくなってきましたが、がんばってます。
動物病院で逝った愛犬しじみの時の後悔が強く残ってる私たち。
最期の時は、今まで14年間過ごしてきた場所で迎えさせてやりたい、その思いが日に日に強くなります。
だから仕事中もこんな感じ。
ずっと、先生(奥です)がトリミングしている横にいます。
風花の上にあるトリミングテーブルは息子が使うテーブルですし、みんないます。
愛犬ロンも気にしてクンクンしてるし。
たまに、か細い声で「ク〜ン」と抱っこをせがんで泣くそうです。
できるだけ応えてあげるものだから、癖になってしまって。笑
でもカット中は手を止めるのもままならず、それに応えてやれないと先生も泣きます。
でも、14年間こうやって過ごしてきた風花。
ここにいるだけで安心できているのは間違いないと思うんですよね。
とにかく、ずっと傍にいてやりたい。
それだけを思い続けています。
トリミング室はうるさいし、切った毛が舞ってベッドも毛だらけだけど、ずっとそばにいることができます。
それだけでも私たちは恵まれているのかもしれません。
正直言うと、苦しそうにしている姿を見ると、ふと「安楽死」という言葉が脳裏に浮かぶことがあります。
全身にがんが転移しているせいでしょう、本当に苦しそうなんです。
苦しみから解放してやりたい、そういう思いがつい……。
でも介助を受けながら、それでも一生懸命ご飯を食べている姿を見ると、風花は必死に生きようとしているのに、飼い主とはいえ私たちにそんな権利はないということを思い知らされます。
がんばれ!とは言えません。
生きようと、十分がんばってます。
言葉をかけるとしたら、これだけ。
ずっとそばにいるから安心しろ……
でも心のどこかでは、奇跡も願ってるんですよね。
どやさ。
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